業界通の寄り道

ここは、印刷・広告・デザイン関連業者様向けのニッチな情報や、
すぐさま知りたい米谷の情報をカテゴリー別に紹介させていただきます。

刷版（米谷設備）について

※ 上記厚みを超える、薄紙（添付文書や取扱説明書等）や厚紙（メニューやパッケージ等）に関しても、紙種や印刷内容・面積によって対応可能な場合もございますし、当社は、信頼できる多数の協力会社と取引がありますので、あらゆる印刷物にご対応できます。まずは、営業担当にご相談ください。

※ 紙・印刷サイズにおいても、小さいものは、軽オフ・菊四裁・オンデマンド印刷・活版印刷まで、大きいものは、A倍・B倍（A0、B0サイズ）まで、信頼できる協力会社と共に、お客様の様々なご要望に対して最適な印刷方法を、ご提案させていただきます。

色校正について

当社では、クライアント様の要求レベルに合わせて3段階の色校正が出来ます。

01　簡易校正（デジコン）

簡易校正用のコート系の用紙に、デジタルインクジェット出力します。当社オフセット4色機の標準印刷のカラーデータとマッチングさせたリップを通しますので、通常のプリンターで出力したものや、オンデマンド印刷でプリントしたものよりは、限りなくオフセット印刷に近いものにはなります。しかしながら、刷版をしないデータダイレクトプリントですので、細かいアミ点や表現しにくい色はありますので、デザイン・色にこだわりのあるクライアント様に関しましては、次の本紙校正もしくは、本機校正をお勧めします。基本は、コート系の専用紙に印刷しますが、実際の印刷物が上質紙の場合は、普通紙での提出も可能です。本紙校正や本機校正と比べると、版を焼かない分、安価ですし、短納期で提出が出来ますので、いきなり印刷に行く前に、色が心配、色を確認したい、でも予算があまりないという時にお勧めです。
但し、簡易校正は、枚単価ですので、クライアント様の複数担当者や営業担当者、デザイナー様など複数枚必要な場合やページ数の多い色校正の場合は、本紙校正と費用が同等になるケースもございます。

02　本紙校正

本番で使用する同じ用紙に、刷版をして、校正機で印刷します。実際に刷版もしますし、紙も現物ですので、クラインアント様にもイメージしていただきやすいですし、特殊紙に印刷する場合は、特にお勧めです。基本的には、実際の紙に印刷した時の色を確認するためのものですので、本番は両面であっても片面刷りをするケースが多いです。両面でも校正も可能ですが、コストと納期がかかります。通常1～3枚程度はご用意出来ます。本番で印刷するオフセットの印刷機ではないので、機械の特性上の諸条件における色の違いは出る可能性はありますが、簡易校正に比べると刷版と紙は、本番と同条件ですので、校正の精度は高く、1枚ずつ校正刷りしますので、紙の予備紙が少なくて済みますので、本機校正と比べると、コストも安く、短納期で仕上がります。色校正としては一番ポピュラーでお勧めの色校正です。

03　本機校正

本番と同じ機械・同じ用紙・同じ条件で印刷します。化粧品のパッケージや有名人の顔色、会社のロゴや商品写真の色や社長様の顔色など色にこだわりがあったり、色の良し悪しがイメージに影響を及ぼすような案件は、是非本機校正をお勧めします。通常1～10枚程度はご用意出来ます。本番と同じように印刷機の枠取りをして、紙の予備も機械色調整である程度枚数は必要となりますので、納期とコストはかかります。

編集について

翻訳

海外進出やインバウンド事業等、国際化が当たり前の時代になった今、各種印刷物の翻訳のニーズが高まっております。当社ではチラシ、リーフレット、パンフレット、カタログ、マニュアル等から、名刺、ハガキ、DM、封筒、伝票、ポスター、メニュー、POPに至るまで、各種印刷物の多言語翻訳を承ります。当社協力会社において、パンフレットやリーフレットはブランドイメージや商品・サービスの内容に合わせた的確で自然な文章に仕上げます。海外のパンフレットの日本語翻訳には、各国の製品や技術、文化に精通した翻訳者が担当します。マニュアル・取扱説明書などは、各専門分野において経験豊富な翻訳者が対応し、正確でわかりやすい翻訳をご提供します。DMや名刺、封筒等にも企業のキャッチコピーや経営方針などが入っている場合も多く、他言語でイメージを損なうことが無いよう最適な翻訳をご提供します。

カメラマン撮影・ライターによるインタビュー・原稿作成

会社案内やカタログ・パンフレット、記念誌や会報誌等で、写真や動画の撮影、ライターによるインタビューや原稿作成が必要な場合は、印刷物のコンセプトやページネーションのご提案と合わせて手配可能です。 記念誌とセットで動画DVDのコピーや盤面プリント、印刷物への貼りこみ、記念パーティーで流す動画の作成等も手配可能です。

自費出版

自費出版は、個人・法人がそれぞれの目的のために出版。著者が企画を立案、原稿執筆までを行い、著者が出版費用を負担します。でも、原稿はあって、印刷・製本は出来ても、どうやって世に出そう？ 当社では、信頼できる出版社をご紹介して、場合によっては、ライターによる執筆代行や、編集者からのアドバイスももらえるようにいたします。 勿論、書籍の内容は、著者の意向が第一優先ですが、世に出す上で、不適切な内容や表現、言葉づかい等がないか事前に原稿の審査をいたします。また、出版の作成部数や販売価格、書店店頭やネット販売のルート等もご相談に乗れます。

印刷について

UV印刷やシルク印刷、グラビア印刷、ハジキ印刷、盛り上げ印刷等、印刷商材によって素材も印刷方法も無限大です。当社では、紙以外のクリアファイル等のPP・PET系やレジ袋やDM用OPPなどのフィルム・ビニール系の印刷、ショップや展示会で使用する手提げ紙袋や不織布のバッグ等、また、厚紙による、箱・レターパック・ダンボールの印刷に至るまで、専門の協力会社に依頼して製作可能です。また、下記の環境対応の印刷も当社協力会社で、製作可能です。

FSC認証紙

環境に配慮した材料を使用していることを意味する「FSCマーク」の印刷が可能です。

水なし印刷

廃液を出さない環境にやさしい印刷です。

植物油インキ（ベジタブルオイルインキ）

エコマーク商品の認定を取得している地球にやさしい植物油インキが使用可能です。

抗菌印刷

菌の繁殖を抑えるメーカー新開発の抗菌インキを使用。
『抗菌加工製品』としてSIAAマークの使用が可能です。

宛名印字・封入・封緘・内職について

当社では、封筒やハガキへのダイレクト宛名印字や、宛名シール作成からのシール貼りまで対応可能です。
個人情報の取り扱いについては、Pマークを取得しております信頼できる協力会社にお任せしております。その後の、封入・封緘作業、発送や投函まで責任をもって承ります。その他、袋詰めや箱入れ、セットや仕訳発送、印刷物の製作から納品までを一貫して手配可能です。